スライドを作っている途中で、貼った画像のこの部分だけ直したい――そんなとき、いちいち別の画像編集ソフトを開かなくてよくなるかもしれません。Googleが「Google Pics」という新しい画像ツールを出しました。
要するに何が起きた?
- Googleが画像の生成・編集ができる新ツール「Google Pics」を発表
- 画像の一部だけを選んで指示を出す「オブジェクト分離」機能つき
- 画像の中の文字を、デザインを崩さず書き換え・翻訳できる
- 今日からDocsとSlidesに統合、Driveにも近日対応予定
Google Picsは単体ツールとしても使えますが、目玉はDocsやSlides、Driveといった普段使っているアプリの中にそのまま組み込まれる点だそうです。タブを切り替えたりコピペしたりせず、作業中の画面のまま画像を作って直せる、という触れ込みになっています。
ベースになっているのは「Nano Banana」というGoogleの画像生成・編集モデルとのこと。1つのプロンプトから複数パターンを一気に生成して、気に入ったものを選べる機能もあるそうです。友達や同僚と同じ画像を一緒に編集できる、という共同作業向けの機能も紹介されていました。
で、何が変わる?
誰でも無料で使えるわけではなさそうで、対象は「Google AI Pro」「Google AI Ultra」の契約者と、ほとんどのWorkspaceの法人向けプランのユーザーとされています。個人で無料版のGoogleアカウントを使っている人には、今のところ関係ない話かもしれません。
展開は数週間かけて順次で、DocsとSlidesへの統合は今日から、Driveは近日対応予定とのこと。日本からすぐ使えるかどうかについては元記事に地域の言及がなく、はっきりしません。
試したい人は「pics.new」にアクセスすれば使えるそうです。
ケイの一言
画像生成そのものより、「Slidesの中で直接直せる」ってところが個人的には気になりました。資料作りでいちいち別タブに行くのが地味にストレスなので、そこが本当にスムーズなら仕事道具として定着しそうな気がします。ただ有料プラン前提なので、無料勢の自分はしばらく指をくわえて見ることになりそうです。
(出典: Google AI公式ブログ)